グアドループ[島](読み)グアドループ

百科事典マイペディア 「グアドループ[島]」の意味・わかりやすい解説

グアドループ[島]【グアドループ】

カリブ海,西インド諸島東部のフランス領の島。小アンティル諸島にあり,狭い瀬戸に隔てられたバセテール,グランドテールの2島からなる。バナナ砂糖などの農業と1970年代から盛んになった観光業が二大産業。1493年コロンブスが到達,1635年フランスが占拠し,英仏争奪がつづいたが,1815年フランス領となった。1946年付近の島々をあわせて海外県となった。主都バセテール。1630km2。40万3355人(2010,サン・マルタン島およびサン・バルテルミー島除く)。
→関連項目フランスポアンタ・ピートルマリー・ガラント島リーワード[諸島]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android