グラーブ・シング(読み)ぐらーぶしんぐ

世界大百科事典(旧版)内のグラーブ・シングの言及

【カシミール】より

…第4代皇帝ジャハーンギールの手工業奨励により,木彫,銀細工,毛織物,絹織物など現在まで続く伝統工業の基礎がつくられた。1819年にはシク王国のランジート・シングがここを征服し,ジャンムーをジャーギール(封土)としてグラーブ・シングに与えた。第1次シク戦争(1845‐46)に勝利したイギリスは彼にカシミールを売却し,ここにジャンムー・カシミール藩王国が成立し,第2次大戦後の独立時にまでいたった。…

※「グラーブ・シング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android