グロー(読み)ぐろー(英語表記)glo

デジタル大辞泉 「グロー」の意味・読み・例文・類語

グロー(glow)

グロー放電のときに気体の発する光。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「グロー」の意味・読み・例文・類語

グロー

〘名〙 (glow)
① 炎を上げずに燃える物質の、輝きや熱。また、比喩的に、興奮して熱くなること。
② グロー放電の時に気体の発する光。陰極グロー、陽光柱、陽極グローなどがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

知恵蔵mini 「グロー」の解説

グロー

イギリスのブリティッシュ・アメリカン・タバコ社による加熱式タバコ名称。タバコの葉を電気で熱しニコチンを含む蒸気を吸うもので、競合ブランドにアイコス(フィリップモリス社)、プルーム・テック(日本たばこ産業)がある。充電式の本体に専用タバコ(ネオスティック)を差し込み吸引する。1回のフル充電で35回吸引できる。機器を含むスターターキットは8000円、ネオスティックは3種類で20本入り420円となっている。2016年12月12日に宮城県仙台市で発売、同16日には体験用店舗「glo STORE(グローストア)」を仙台市にオープンし、のち早期に全国展開する予定となっている。

(2016-11-10)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「グロー」の解説

グロー Gros, Jean Baptiste Louis

1793-1870 フランス外交官
1793年2月8日生まれ。アロー号事件のとき特命高等弁務官として清(しん)(中国)と天津条約をむすぶ。直後の安政5年(1858)品川来航,幕府日仏修好通商条約を締結した。1870年2月8日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グロー」の意味・わかりやすい解説

グロー
glow

広がりのある領域から出る,あまり強くない低温の光。ルミネセンスによるケイ光リン光などがあるが,特に低圧気体のグロー放電の際の陰極光,負グロー,陽光柱,陽極光をさすことが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android