ケツ(頁)岩油(読み)けつがんゆ

百科事典マイペディア 「ケツ(頁)岩油」の意味・わかりやすい解説

ケツ(頁)岩油【けつがんゆ】

シェール油とも。オイルシェールを乾留して得られる石油原油に似た油。各種炭化水素のほか,タール酸,タール塩基を含む。原油同様に利用

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改訂新版 世界大百科事典 「ケツ(頁)岩油」の意味・わかりやすい解説

ケツ(頁)岩油 (けつがんゆ)

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世界大百科事典(旧版)内のケツ(頁)岩油の言及

【オイルシェール】より

…油母ケツ岩,油ケツ岩ともいい,粘土質の層状岩で,乾留によって天然の石油と同じ性質の油分(ケツ岩油,シェールオイルshale oil)を約40l/t以上留出するようなケツ岩をさす。オイルシェールは,石油根源岩と同類のものであるが,石油を生成するほどの熱を受けておらず,通常の石油根源岩より有機物の含有量が多い。…

※「ケツ(頁)岩油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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