ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケンソル」の意味・わかりやすい解説
ケンソル
censor
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翻訳|censor
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…このような候補者たり得る特定少数の平民はやがて有力貴族と結び,寡頭支配を実現する。他方,前443年からケンソルが市民登録,前367年からプラエトルが裁判を担当し,両権限は事実上コンスルの手を離れた。前2世紀にプロウォカティオ(民会裁判請求)の拡大,公職就任資格の確定等,実質的制約が加わるが,総じてコンスルは優位を保ち,前1世紀の動乱の間,実力者の国制無視のために権威を失墜した。…
…前366年にはプラエトル(法務官)という新しい政務官が設置されたが,平民は前337年これへの就任も許された。また前351年にはケンソル(戸口調査官)に就任を許されていた。 このように身分闘争において貴族が譲歩し続けたのは,この時期の近隣諸種族との戦争のゆえであった。…
※「ケンソル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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