コラールゴールドフィールズ(英語表記)Kolar Gold Fields

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

コラールゴールドフィールズ
Kolar Gold Fields

インド南西部,カルナータカ州南東部にある金鉱山の中心町。バンガロールの東約 70kmに位置。金鉱は早くから知られていたが,1881年から大規模な採掘が行われ,町はこの時期に建設された。含金片岩層は平均 6kmの幅をもち,コラール県内を南北に約 65kmにわたって地中深く続く。採掘,精錬国営企業によって行われ,一時はインドの金産出量の 95%を占めたが,最近はふるわなくなっている。人口7万 2481 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android