コーキング材(読み)コーキングザイ

デジタル大辞泉 「コーキング材」の意味・読み・例文・類語

コーキング‐ざい【コーキング材】

《「コーキング剤」とも書く》構造物の継ぎ目・すきまに注入して、水漏れ・空気漏れを防ぐ粘着性充塡じゅうてん剤。→シーリング材

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リフォーム用語集 「コーキング材」の解説

コーキング材

水密・気密を目的として目地隙間(すきま)などに充填(じゅうてん)する、合成樹脂または合成ゴム製のペースト状(のり状)の材料で、シーリング材ともいわれる。外装材のジョイント部やサッシ回り・ガラスのはめ込み部などに用いられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「コーキング材」の意味・わかりやすい解説

コーキング材
こーきんぐざい

シーリング材

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のコーキング材の言及

【新建材】より

…前者の例としては木製サッシュに代わるアルミサッシュ,木ずりに代わる石こうボードなど,後者の例としては軽量気泡コンクリート(ALC),シーリング材(目地まわりに充てんする合成樹脂や合成ゴムのペースト状材料。コーキング材ともいう)などである。また,プラスチックたたみ,油性ペイントに代わる合成樹脂系塗料,軽量形鋼,人工軽量骨材,各種の化粧合板などのように,在来の建材を構成する素材を改良したり,形状寸法をかえたりすることによって,新しい性能を加えたり,品質を向上させたりしたものも新建材と呼ばれる。…

※「コーキング材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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