コーポレートブランド経営(読み)こーぽれーとぶらんどけいえい

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

コーポレートブランド経営

企業の「ブランド」の価値を向上させていくことで企業が自社にかかわる株主従業員顧客の3つを相互に高めていくことを目指す経営手法のこと。コーポレートブランド経営の考え方においては、ブランドとは「人々がその会社に対して抱くイメージを決定づける無形個性である」と同時に、「自社を他と差異化し、圧倒的な存在感と信頼感を人々に与える」機能を持つものとされる。そして、ブランド価値を向上させることは、株主、従業員、顧客のそれぞれの価値を結びつけ、シナジー(相乗)効果を生み出すと考えられている。

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