出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
アブラナ科の二年草。カブカンラン,キュウケイカンランともいう。キャベツと同一種の野菜で,キュウケイカンラン(球茎甘藍)の名が示すように,生育するにつれて地ぎわの茎部が球状に太り,ユーモラスな形を呈する。葉は茎部から出て長い葉柄をもつ。地中海北岸地方の原産で,ギリシアからイタリア,フランスを経てドイツに伝わり,後にイギリス,アメリカへと伝わった。日本へは1883年に導入された。アメリカ種,ドイツ種,中国種などの品種があり,茎葉の色には緑白色,紫色などがある。春まきと秋まきとがあり,早生種では,播種(はしゆ)後55日で収穫できる。肥大した茎部をスライスして,サラダにしてまたは三杯酢で食べる。また煮物,漬物にもする。
執筆者:平岡 達也
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新