出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ソ連の小説家。ドンバスの生まれ。最初の中編『党細胞』(1928)で、1920年代のコムソモール(共産主義青年同盟)の活躍を描き、その後一貫して、働く青年や党、コムソモールの活動などを描き続けた。第二次世界大戦中は従軍記者となり、戦後46年にシーモノフとともに来日。中編『不屈の人々』(1943)は、ドイツ軍占領下のソ連民衆の抵抗を描いたもので、46年度のソ連国家賞を受けた。さらに長編『ドンバス』(第1部1951)は、20年代のスタハノフ運動を描くものであり、その特異な構成によっても好評を得た。死後、戯曲『一夜』(1956)が発見されている。
[草鹿外吉]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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