サカパ(英語表記)Zacapa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サカパ」の意味・わかりやすい解説

サカパ
Zacapa

グアテマラ東部の都市。同名県の県都首都グアテマラ市の東北東約 120kmにあり,モタグア川の右岸支流サンホセ川にのぞむ。鉄道交通の要地で,首都とカリブ海側の主要港プエルトバリオスを結ぶ幹線鉄道が通りエルサルバドルへ通じる鉄道の分岐点となっている。古い町であるが,発展したのは 1896年鉄道が開通してからで,現在農牧地帯の中心地として,サトウキビトウモロコシ豆類家畜などを集散。首都とは道路でも連絡。人口1万 7830 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android