サゴデンプン

栄養・生化学辞典 「サゴデンプン」の解説

サゴデンプン

 サゴの幹からとれるデンプン

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のサゴデンプンの言及

【カリオタ】より

…寒さには弱い。それらのうちクジャクヤシC.urens L.(英名wine palm∥toddy palm)は花軸の液から砂糖,酒をつくり,幹からサゴデンプンをとることで有名である。葉鞘からとれる繊維で漁網,縄索をつくり,若葉は野菜とし,葉は家畜の飼料となり,幹材を造船用とする。…

【サゴヤシ】より

…茎は直立し,高さ7~15m,直径30~60cm。サゴデンプンをとるために栽培されるのはホンサゴM.sagus Rottb.とトゲサゴM.rumphii Mart.である。トゲサゴは葉鞘(ようしよう)や中肋に長いとげがあるのでホンサゴと区別されるが,同一種とする人もある。…

※「サゴデンプン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android