サラリー

デジタル大辞泉 「サラリー」の意味・読み・例文・類語

サラリー(salary)

俸給給料給与
[類語]給料賃金給与ペイ手間賃駄賃

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「サラリー」の意味・読み・例文・類語

サラリー

〘名〙 (salary) 継続的に勤務している会社団体などから定期的に受けとるきまった額の賃金。月給週給など。給料。俸給。
社会百面相(1902)〈内田魯庵女学者「妾(わたし)の二十五円だって〈略〉特別なサラリイを貰ってるのだけれども」

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世界大百科事典(旧版)内のサラリーの言及

【月給制】より

…賃金計算形態のうち,1ヵ月何円というように月単位で計算し支給される基本給の制度をいう。月給制は専門的知識や経験に基づく能力を要する計画・立案・管理などの仕事に,期待度と信頼度で支払う制度であって,現在の諸外国でも第2次大戦前の日本でも,職員層(ホワイトカラー)を対象に行われ,その賃金をとくに俸給・給料(サラリー。英語salaryの語源はラテン語のsal(塩)で,古代ローマで兵士が俸給として塩を支給されたことにちなむ)と呼ぶこともある。…

【塩】より

…このような事情のために古くから,塩は生活の必需品のために交換の媒介をする一種の貨幣の役目を果たすようになり,ときには塩を固めたものが貨幣として使用されていた。ローマ時代には役人や軍人に塩が支給され,帝政時代にはこの塩の代りに貨幣が支給されるようになったが,こんにち俸給を意味する英語のサラリーsalaryは塩の支給を意味するラテン語のサラリウムsalariumに由来している。チベットでも13世紀ころに塩が貨幣として使用されていたことがマルコ・ポーロによって報告されている。…

※「サラリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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