サラワク王国(読み)サラワクおうこく(英語表記)Sarawak

翻訳|Sarawak

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サラワク王国」の意味・わかりやすい解説

サラワク王国
サラワクおうこく
Sarawak

マレーシアボルネオ (カリマンタン) 島北西岸の地域にあった王国 (?~1946) 。現在はマレーシア連邦の一州。6世紀以前から中国タイ交渉があった。 15世紀以来ブルネイ王国の支配に服したが反乱が絶えず,イギリス人 J.ブルックがこれを鎮定し,1841年に同地の王となった。以来 1946年にイギリスの直轄植民地となるまで,3代の白人の王がサラワクを支配した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android