サラール

百科事典マイペディア 「サラール」の意味・わかりやすい解説

サラール

旧イエメン・アラブ共和国の軍人政治家。イラク陸軍士官学校に留学。1948年国王暗殺事件に関係して1955年まで投獄された。1962年クーデタにより王政を廃して共和国樹立を宣言,初代大統領となったが,1967年イラク訪問中クーデタが起こり,追放

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のサラールの言及

【プーナ・デ・アタカマ】より

…雨がほとんど降らないので谷底にまばらな植生がみられるだけである。円錐形をした6000m級の火山がそびえ,高原上の平低な凹地には塩類が集積しサラールと呼ばれている。アルゼンチンのサルタからチリの太平洋岸のアントファガスタまで,1948年からアンデス横断鉄道が通じているが,乾燥と寒さのため家畜の餌となる草も育たず,人口が非常に希薄な砂漠となっている。…

※「サラール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android