サルバドール大聖堂(読み)サルバドールダイセイドウ

デジタル大辞泉 「サルバドール大聖堂」の意味・読み・例文・類語

サルバドール‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サルバドール大聖堂】

Catedral Basílica Primacial São Salvador》ブラジル東部、バイーア州の都市サルバドールにある大聖堂。旧市街のジェズス広場に面する。17世紀後半に建造。聖堂内の半円筒形の天井は精緻な浮き彫りが施され、中央にイエズス会紋章が刻まれる。また、ポルトガルから輸入したアズレージョという青いタイルがふんだんに用いられている。1985年に「サルバドール‐デ‐バイーア歴史地区」の名称で世界遺産に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android