サンジェルマンアンレー

精選版 日本国語大辞典 「サンジェルマンアンレー」の意味・読み・例文・類語

サン‐ジェルマン‐アン‐レー

(Saint-Germain-en-Lay) フランスパリ西北西郊外にある住宅都市。ルイ六世からルイ一四世までの王宮があった。第一次大戦後、連合国オーストリアとの間の講和条約が結ばれた。サンジェルマン

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デジタル大辞泉 「サンジェルマンアンレー」の意味・読み・例文・類語

サンジェルマン‐アン‐レー(Saint-Germain-en-Laye)

サンジェルマン

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改訂新版 世界大百科事典 「サンジェルマンアンレー」の意味・わかりやすい解説

サン・ジェルマン・アン・レー
Saint-Germain-en-Laye

フランス北部,イブリーヌ県都市。人口3万8499(1982)。パリの西約20km,セーヌ川沿いの丘の上にある。12世紀にルイ6世城砦を築いて以来,王城の地であったが,現在の城館は,一部を除き,16世紀初頭にフランソア1世が建造したもの。ルイ14世はここに生まれ,ルーブルを嫌って1682年ベルサイユに移るまで,ここを宮廷とした。城内には考古博物館が置かれており,ガロ・ロマン時代のすぐれたコレクションで知られている。
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