サンドラ ミーロ(英語表記)Sandra Milo

20世紀西洋人名事典 「サンドラ ミーロ」の解説

サンドラ ミーロ
Sandra Milo


1935 -
イタリア女優
ミラノ生まれ。
ミラノ大学在学中にスカウトされる。1956年映画にデビュー。’59年、デシーカ監督の「ロベル将軍」に出演。この映画で官能的なスタイルや美貌だけでなく、演技力を評価された。映画プロデューサー、エルガスとの同棲を期に、一時、スクリーンを遠ざかる。’68年フェリーニに切望され、「82/1」のカルラ役でカムバックする。エルガスと別れ、医師デリロスと結婚。’84年離婚。出演作に「Lo Scapolo」(’56年)、「魂のジュリエッタ」(’65年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android