サンプリング
〘名〙 (sampling)
② 自然の音や楽器の音などを
デジタル符号に変換すること。また、それを音楽の
音源として用いること。
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デジタル大辞泉
「サンプリング」の意味・読み・例文・類語
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サンプリング
消費者に無料で商品を配布し、実際に体験してもらうことで、需要を喚起しようとするプロモーション手法。
サンプリングにおける重要なポイントは、明確なターゲットを定め、ここに効率よく商品を配布することとなります。サンプリングというと街頭での配布のイメージがありますが、商品によってはDM、クロスサンプリングなど様々な手法を組み合わせることで、ターゲットに到達する可能性を高める必要があります。
媒体を活用して募集する商品モニターなども、同じ目的を含みますが、一般にサンプリングという場合は、大量の商品配布を行ない、より多くの消費者に接触を図ることに主眼をおきます。
出典 (株)マインズマーケティング用語集について 情報
サンプリング
sampling
本来は統計学用語で,母集団からの標本抽出を意味する (→サンプリング・メソッド ) が,音楽では,楽器や人間の声,自然音など,現実の音をマイクで拾い,デジタル化して記録することをいう。収録した音のスピードや音程を変えることができ,音素材として用いられる。サンプリング機能をもつマシンは 1970年代初めに登場し,デジタル・シンセサイザによる音楽に多用された。 80年代後半には機材も低価格になり,より手軽で効果的に使用されるようになった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
サンプリング
一定の間隔でデータを測定すること。音や映像をデジタルデータに変換する処理のひとつで、一定の間隔でデータを分割して、アナログからデジタルに変換する。1秒間の分割数をサンプリングレートという。また、サンプリングの精度には、ビット数を用いる。サンプリングレートとサンプリングの精度の値が大きいほど、オリジナルのデータを忠実に再現できる。音楽CDのサンプリングレートは44.1kHz。つまり、音声信号を1秒あたり4万4100に分割してデジタルに変換している。
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サンプリング【sampling】
母集団から任意に抽出された小集団(標本)を研究し、導き出された結果や行動が、母集団の結果や行動を予測できるという仮説のもとに、テストを目的として抽出されたもの。例えば、標本はテスト・パッケージを送るためにメーリングリストから抽出され、そのテストメーリングの反応が良ければ、そのパッケージに対するメーリングリスト全体の反応率は良いと推測され、標本以外のリストに対して大々的に郵送が行われることになる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
サンプリング
標本抽出ともいう.分析などの目的で対象となる物品の一部をとること.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
世界大百科事典(旧版)内のサンプリングの言及
【抽出法】より
…サンプリングともいう。統計調査の対象となる集団からその構成要素の一部分(標本)をとりだして調査に付すいわゆる標本調査において,標本のとり方を抽出法(あるいは標本抽出法)という。…
※「サンプリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」