シッディトラヤ(英語表記)Siddhitraya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シッディトラヤ」の意味・わかりやすい解説

シッディトラヤ
Siddhitraya

インドのヒンドゥー教ビシュヌ派の一分派シュリー・バイシュナバ派の巨匠ヤームナーチャーリヤ著書。 11世紀頃成立。ベーダーンタ学派シャンカラの説を批判的にみて,シュリー・バイシュナバ派の教理基礎を確立する意図をもつものの一つとも考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android