シプリペジウム

デジタル大辞泉 「シプリペジウム」の意味・読み・例文・類語

シプリペジウム(〈ラテン〉Cypripedium)

ラン科アツモリソウ属植物の総称。園芸品種をさすことが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「シプリペジウム」の意味・読み・例文・類語

シプリペジウム

〘名〙 (cypripedium) ラン科アツモリソウ属の属名学名。または、アツモリソウ属植物の総称。特に外国産園芸植物をさすことが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シプリペジウム」の意味・わかりやすい解説

シプリペジウム
しぷりぺじうむ
[学] Cypripedium

ラン科(APG分類:ラン科)シプリペジウム(アツモリソウ)属の総称。地上ランの仲間で、北半球温帯に約40種あり、日本にはアツモリソウなどが分布する。

[編集部 2019年5月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「シプリペジウム」の意味・わかりやすい解説

シプリペジウム

アツモリソウクマガイソウを含むラン科の一属。花の上部萼片(背萼片)が大きく,唇(しん)弁が袋形で,側花弁は翼のように伸び,元来2枚あるべき下方の萼片がくっついて1枚の下萼片となるのが特徴。同様の花型をもつものにパフィオペディルムなどがある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android