シュテファンボルツマンの法則(読み)シュテファンボルツマンノホウソク

デジタル大辞泉 の解説

シュテファンボルツマン‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【シュテファンボルツマンの法則】

黒体からの熱放射黒体放射)に関する法則単位面積から単位時間当たりに黒体から放射されるエネルギー総量は、黒体の温度の4乗に比例するというもの。1879年、オーストリアの物理学者J=シュテファン実験から見出し、1884年にL=ボルツマンが理論的に導出した。シュテファンボルツマン放射法則

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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