シュメグ城(読み)シュメグジョウ

デジタル大辞泉 「シュメグ城」の意味・読み・例文・類語

シュメグ‐じょう〔‐ジヤウ〕【シュメグ城】

Sümegi vár》ハンガリー西部の町シュメグにある城。標高約270メートルの丘の上に建つ。13世紀、ハンガリー王ベーラ4世の時代建造。16世紀半ば、オスマン帝国の包囲軍を撃退したことで知られる。ハプスブルク帝国軍により破壊されたが、1960年代に再建。毎年8月に馬上槍試合などが行われる中世城祭りが催される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android