ジェイムス マーティン(英語表記)James Martin

20世紀西洋人名事典 「ジェイムス マーティン」の解説

ジェイムス マーティン
James Martin


1893.9.11 - 1981.1
英国の航空技師。
クロスガー(ダウン州)生まれ。
10代のころ、色々な機械設計製作、販売に携わり実際の作業や研究で20歳までに一人前の技術者となる。20代初め、3輪の軽自動車の設計をし、1929年ミドルセックスのデナム工場を建てる。’30年代初め、小型の2人乗り単葉飛行機を設計、製作し、その後、3機の重要な戦闘機を設計する。又、搭乗員生命救助のために考案した射出座席は何千人もの軍用ジェット機搭乗員の生命を救う。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android