ジャムパン

デジタル大辞泉 「ジャムパン」の意味・読み・例文・類語

ジャム‐パン

《〈和〉jam+pão〈ポルトガル〉》中にジャムを入れた菓子パン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ジャムパン」の意味・読み・例文・類語

ジャム‐パン

〘名〙 (洋語jam+pão) パン種にジャムをいれて焼いた日本特有の菓子パン
三月の第四日曜(1940)〈宮本百合子〉一「ジャムパンの袋」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ジャムパン」の解説

ジャムパン

中にジャムを入れた菓子パン。いちごジャムを用いることが多い。◇和製語。ジャム(jam)+パン(pão<ポルトガル>)。1900(明治33)年、東京銀座のパン店「木村屋」(現木村屋總本店)の木村儀四郎が考案したものとされる。杏(あんず)ジャムを用いたもので、現在も木村屋で作られている。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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