ジュルジュ(英語表記)Giurgiu

デジタル大辞泉 「ジュルジュ」の意味・読み・例文・類語

ジュルジュ(Giurgiu)

ルーマニア南部の都市ドナウ川を挟んでブルガリア国境を接する。6世紀、東ローマ帝国ユスティニアヌス1世により植民都市テオドラポリスが建設された。15世紀になると、オスマン帝国支配の下、交易拠点として栄えた。1860年代、首都ブカレストとの間にルーマニア王国初の鉄道路線が開通。社会主義政権下の1950年代には、対岸の都市ルセとの間に友好記念橋が建設された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android