ジークフリート牧歌(読み)ジークフリートボッカ

デジタル大辞泉 「ジークフリート牧歌」の意味・読み・例文・類語

ジークフリートぼっか〔‐ボクカ〕【ジークフリート牧歌】

原題、〈ドイツSiegfried-Idyllワグナー管弦楽曲。1870年作曲。楽劇ニーベルングの指輪」の第3作「ジークフリート」と共通するモチーフが使われる。妻コジマへの誕生日の贈り物として作曲された。

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デジタル大辞泉プラス 「ジークフリート牧歌」の解説

ジークフリート牧歌

ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーの管弦楽曲(1870)。原題《Siegfried Idyll》。妻コジマの誕生日とクリスマスの贈り物として作曲された。ジークフリートは前年に生まれた息子の名を指す。

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