出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「スクロール」の意味・読み・例文・類語
スクロール(scroll)
[名](スル)
1 巻くこと。また、巻いたもの。巻物。
2 コンピューターで、ディスプレーに映っている文字列や図形を上下左右に移動させること。「画面を一行ずつスクロールする」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
スクロール
scroll
巻軸装飾のこと。古文書などの巻物をさす語であるが,その形に似せた巻紙形,渦巻形,巻毛形,雲形,蔓形,唐草文様の装飾,模様をも意味する。工芸品,彫刻,家具および建築に用いられ,上部の構材を支える持送り(コンソール),部材の端部ないし縁飾に使われることが多い。このうち,例えばイオニア式柱頭にみられるような渦巻装飾はボリュートの名で区別されることがある。バイオリン族楽器の棹の先端の巻形部分,船の舳先の渦形装飾も同名でよばれる。
執筆者:日高 健一郎
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
スクロール
ウィンドウ内に収まらずに表示されていない内容を見るために、ウィンドウの中を上下または左右に少しずつ移動させて、隠れている部分を表示させること。本来は「巻物」という意味。ウィンドウシステムでは、ウィンドウ内に表示しきれない場合に、スクロールバーがウィンドウの右側や下側に現れる。スクロールバーにある「スライダー」というつまみをドラッグしたり、端にある矢印のボタンをクリックすることで、画面の表示位置を動かせる。この矢印のボタンは、スクロールアローまたはスクロールボタンと呼ぶ。また、カーソルキーやマウスのホイールボタンでも画面をスクロールできる。
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
スクロール
正式社名「株式会社スクロール」。英文社名「Scroll CORPORATION」。小売業。昭和18年(1943)「静岡布帛工業株式会社」設立。同26年(1951)「武藤衣料株式会社」に改称。同42年(1967)「ムトウ衣料株式会社」に改称。同45年(1970)「株式会社ムトウ」に改称。平成21年(2009)現在の社名に変更。本社は浜松市中区佐藤。カタログ・インターネット通信販売会社。衣料品・生活雑貨が主力。一般顧客と全国の生協組合員向けに販売。東京証券取引所第1部上場。証券コード8005。
出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報
スクロール【scroll】
コンピューターや携帯電話などの画面に、同時に表示しきれない文章や画像があるときに、表示されていない部分を表示させるため、スクロールバーやカーソルキーを使って画面を上下左右に移動すること。◇「scroll」は本来、巻物の意。
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
スクロール
ウィンドウ内で全体を一度に表示できないデータを見る際、表示部分を上下左右に移動させて、表示されていなかった部分を画面に出すことです。巻紙(スクロール)を少しずつ読む行為に似ていることから付けられました。
⇨ウィンドウ
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
スクロール
データ全てを一画面に表示できない場合、表示された絵や文字などを上下左右に動かす事で、残りの部分を表示する機能。
出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報