スコップ

精選版 日本国語大辞典

スコップ

〘名〙 (schop) 小型のシャベル。

※風俗画報‐三三〇号（1905）遊芸門「先づ児童に雪掻(ゆきかき)『スコップ』莚(むしろ)等を与へ共同して労作に従事せしむ」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

スコップ（〈オランダ〉schop）

小型のシャベル。→シャベル［補説］（スコップとの違い）
[類語]シャベル

出典　小学館

改訂新版　世界大百科事典

スコップ
scoop

→シャベル

出典　株式会社平凡社「改訂新版　世界大百科事典」

百科事典マイペディア

スコップ

→ショベル

出典　株式会社平凡社

世界大百科事典（旧版）内のスコップの言及

【シャベル】より

…刃先の形状によって丸形，角形などの種類がある。スコップscoopとも呼ばれるが，本来，スコップは刃先が平らで，シャベルより深みがあり，石炭や鉱石などをすくうのに用いられるものをいう。なお，動力を利用して土砂の掘削を行う機械はパワーショベルと呼ばれる。…

【すき(鋤)】より

…柄と刃床との関係はさまざまで，柄の下端の同じ木部を幅広い板状に加工したもの，石や木製などの板状の刃を柄に結びつけたもの，鉄製の刃床の上端中央に円筒形のさし込み穴があり，そこに柄を装着したものなどがある。最初のタイプは掘棒に最も近い鋤であり，スコップ(シャベル)は最後のタイプに属する。刃床が幅広になっているのは掘りおこす土の量を大にするためであると同時に，刃床の肩に足をかけて力を加え，鋤を土中に押し込むのを容易にするためである。…

※「スコップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」