スタークフォンテン渓谷(読み)スタークフォンテンケイコク

デジタル大辞泉 「スタークフォンテン渓谷」の意味・読み・例文・類語

スタークフォンテン‐けいこく【スタークフォンテン渓谷】

Sterkfontein valley》南アフリカ共和国北東部、ハウテン州の都市ヨハネスブルクの北にある渓谷一帯には多くの石灰洞窟があり、初期人類アウストラロピテクスアフリカヌス頭蓋骨など多数の人類化石が発見され、「人類のゆりかご」「人類発祥の地」とも呼ばれる。1999年、スワートクランズ、クロムドライ地区とともに世界遺産(文化遺産)に登録。2005年にはタウング頭骨化石遺跡とマカパン渓谷が登録範囲に追加された。登録名称は「スタークフォンテン、スワートクランズ、クロムドライの人類化石遺跡群及び周辺地域」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android