スタール

デジタル大辞泉 「スタール」の意味・読み・例文・類語

スタール(Anne-Louise Germaine Staël)

[1766~1817]フランス小説家批評家通称スタール夫人ネッケルの娘。自由思想のため国外に追われ、欧州諸国に亡命。フランス‐ロマン主義先駆者小説デルフィーヌ」「コリンヌ」、評論ドイツ論」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「スタール」の意味・読み・例文・類語

スタール

(Germaine Necker Staël ジェルメーヌ=ネッケル━) フランスの女流小説家、批評家。ロマン主義の先駆者。自由思想を弾圧したナポレオンと対立し、ヨーロッパ各地に亡命旅行。代表作に、「ドイツ論」、小説「コリンヌ」など。通例、スタール夫人と呼ばれる。(一七六六‐一八一七

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スタール」の意味・わかりやすい解説

スタール
すたーる

ド・スタール

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android