スバル レオーネの2系統ブレーキ

日本の自動車技術240選 の解説

スバル レオーネの2系統ブレーキ

対角配管方式2系統ブレーキを国内で初めて採用し、これにより1系統失陥しても制動及び操縦性能共に失陥前の半分が確保され、衝突を避けることを可能とし、車の安全性向上に顕著な役割を果たした。保管場所富士重工業株式会社スバル開発本部技術管理部図書室 (〒373-8555 群馬県太田市東本町10-1)
製作(製造)年1971
製作者(社)富士重工業株式会社
資料の種類設計図・文献
現状保存・非公開
会社名富士重工業㈱
搭載車名スバルレオーネクーペ
搭載車用途小型乗用車
製作年1971
エピソード・話題性対角配管2系統ブレーキは国内初
特徴この対角配管方式は、右前輪のブレーキと左後輪のブレーキを1系統とし左前輪と右後輪のブレーキを1系統とした2系統ブレーキであるので、もしどの1系統が失陥しても、制動性能及び操縦性能共、失陥前の完全な状態の半分が確保され、安定性や舵の効きを失うことなく、制動しつつ障害物への衝突を避けるように舵を切ることが可能。

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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