スピニングリール

デジタル大辞泉 「スピニングリール」の意味・読み・例文・類語

スピニング‐リール(spinning reel)

釣りで用いるリール一種スプール(糸巻き)が固定されて回転しないもの。磯釣り・投げ釣りなど広く使われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「スピニングリール」の意味・読み・例文・類語

スピニング‐リール

〘名〙 (spinning reel) 釣りで用いるリールの一種。ヨーロッパで起こり、発達したもの。固定され、回転しないスプール(糸巻き)から糸が出るため投げやすく、余分に糸が出ず、また投げ錘(おもり)重量範囲が広い。
※がらくた博物館(1975)〈大庭みな子〉犬屋敷の女「大体磯釣りならスピニングリールでやらなけりゃだめだね」

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世界大百科事典(旧版)内のスピニングリールの言及

【釣り】より

… リールをつけるさおはリールざおというが,リールの機種(図b)とのバランスを考えなければならない。リールには両軸受型リール,片軸受型リール,スピニングリール,クローズドフェースリールがある。両軸受型リールは巻きあげる力が強く,糸巻量も多い。…

※「スピニングリール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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