セビニェ
(Marie de Rabutin-Chantal, Marquise de Sévigné
マリ=ド=ラビュタン‐
シャンタル、マルキーズ=ド━)
フランスの書簡文作家。セビニェ
侯爵夫人。嫁いだ娘に、ルイ一四世下のパリ社交界の
生活を
才気に満ちた筆で書き送った
手紙を
中心とする「書簡集」で有名。
セビニェ夫人。(
一六二六‐九六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「セビニェ」の意味・読み・例文・類語
セビニェ(Marie de Rabutin-Chantal, marquise de Sévigné)
[1626~1696]フランスの女流作家。通称、セビニェ夫人。夫は侯爵で、若くして未亡人となったが、結婚した娘にあてて書いた1500通に及ぶ手紙は、書簡文学の傑作とされる。
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