日本大百科全書(ニッポニカ) 「セント・ジョーゼフ」の意味・わかりやすい解説 セント・ジョーゼフせんとじょーぜふSaint Joseph アメリカ合衆国、ミズーリ州北西部、ミズーリ川に臨む都市。人口7万3990(2000)。輸入港、および鉄道交通の要衝である。農業、牧畜地帯の中心にあるため、集散、交易の中心都市として活躍するほか、製粉、食品加工、食肉出荷業が盛ん。そのほか、電気製品、薬品、衣料、製紙業がある。1826年に町が設立され、1860年には、カリフォルニア州サクラメントとの間を通うポニー・エクスプレスの東のターミナルとなった。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例