ゼネラル石油(読み)ゼネラルせきゆ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゼネラル石油」の意味・わかりやすい解説

ゼネラル石油
ゼネラルせきゆ

総合石油会社。1947年ゼネラル物産として設立。1949年大阪ゼネラル物産を合併。1958年に精製部門としてゼネラル石油を,1959年にはゼネラル瓦斯,ゼネラル海運を設立。1967年ゼネラル石油に社名変更し,旧ゼネラル石油はゼネラル石油精製に改称した。1979年エクソンと提携強化。石油類の輸入,精製,販売を主たる事業とする。ガスも兼営し,スタンドの効率化に傾注。1999年にはエッソ石油とサービス相互提携契約を結んだ。2000年に東燃と合併して東燃ゼネラル石油となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android