ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソルバイト」の意味・わかりやすい解説
ソルバイト
sorbite
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マルテンサイトを500~600 ℃ で焼戻したときに得られる,フェライトと粒状セメンタイトとの混合組織.強さは小さいが,靭性の大きな組織である.フェライトとセメンタイトの層状組織で層間隔の狭い共析組織も,従来,この名称でよばれていたが,この組織の場合は,むしろ微細パーライトとよぶのが適切である.[別用語参照]フェライト相(鉄),セメンタイト
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…ピアノ線の成分はこれよりやや炭素量が低いが,ほぼパーライト組織になる成分範囲の鋼である。900~1000℃に加熱し,比較的急速に冷却すると(冷却速度があまり速すぎるとマルテンサイトと呼ばれる硬いがもろい組織となる),550℃近くでソルバイトsorbiteと呼ばれる微細なフェライトとセメンタイトが交互に0.4μm程度の厚さで層をなす組織が形成される。これは非常に冷間加工性に富み,断面減少率99%以上の引抜加工ができる。…
※「ソルバイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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