ソーシャル・ディスタンシング（読み）そーしゃる・でぃすたんしんぐ（英語表記）social distancing

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ソーシャル・ディスタンシング

感染症の予防戦略の一つで、有効な治療薬や予防薬などがない重大な感染症が国や地域に侵入した場合に、人の移動や社会・経済活動に制限を加えて、人同士の接触を減らす取り組みのこと。例えば、学校・保育施設の一時的な閉鎖、事業所や商店などの営業縮小、在宅勤務への転換、公共交通機関の間引き運転、不要不急の外出の自粛や、集会・大規模イベントの開催自粛などがあげられる。

(2020-4-2)

出典　朝日新聞出版