タイミル岩(読み)タイミルがん(英語表記)taimyrite

岩石学辞典 「タイミル岩」の解説

タイミル岩

主にアノーソクレイスとノゼアンからなる中粒の岩石で,ノゼアン微閃長岩または粗面岩[Chrustschoff : 1892].ノルドマル岩の噴出岩に相当すると考えられる.ロシア,北シベリア,タイミル(Taimyr)川に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android