ダンボール戦機(読み)だんぼーるせんき

知恵蔵mini 「ダンボール戦機」の解説

ダンボール戦機

株式会社レベルファイブから2011年6月に発売されたプレイステーション・ポータブル用のソフト。テレビゲームの中でプラモデルのようにパーツを組み合わせてロボットを作りバトルを楽しむ「プラモクラフト」の形態をとったRPG(ロールプレイングゲーム)の1つで、未来の架空素材「強化ダンボール」を戦場とし、ゲーム上でホビー用小型ロボット「LBX」を作り、ストーリーを展開しながら互いを闘わせる。12年10月には新作「ダンボール戦機W」が発売された。また、アニメ、プラモデル、マンガなどとのメディアミックスも活発であり、アニメはテレビ東京系列で「ダンボール戦機」が11年3月~12年1月11日まで放送、引き続き「ダンボール戦機W」が同年1月18日より放映されている。マンガは「月刊コロコロコミック」にて11年2月号から連載(作画:藤異秀明)、「LBX」を模したプラモデルは株式会社バンダイより発売され、11年11月末現在で累計250万個を超えるヒットとなっている。

(2012-10-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「ダンボール戦機」の解説

ダンボール戦機

日本のテレビアニメ。放映はテレビ東京系列(2011年3月~2012年1月)。原作:レベルファイブによる同名ゲーム作品。制作:OLM、OLM Digital。続編に『ダンボール戦機W(ダブル)』(2012年1月~2013年3月)、『ダンボール戦機WARS』(2013年4月~12月)がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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