チェチョン(堤川)市(読み)チェチョン(英語表記)Chech'ǒn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェチョン(堤川)市」の意味・わかりやすい解説

チェチョン(堤川)〔市〕
チェチョン
Chech'ǒn

韓国,チュンチョンプク (忠清北) 道の北東部にある市。 1980年市制。ナムハン (南漢) 江上流域の小盆地にある。テベク (太白) 山脈の山間地域と,ナムハン江中流,下流の平野部とが接する地点に発達した。チュンアン (中央) 鉄道が通り,チュンブク (忠北) 鉄道が分岐するとともに,テベク山脈の鉱山地域へいたるテベク (太白) 鉄道の起点でもある。石炭などの地下資源の開発基地として大きな役割を果している。面積 57km2人口 10万 2037 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android