チオコール

百科事典マイペディア 「チオコール」の意味・わかりやすい解説

チオコール

米国のチオコール社の製造する多硫化ゴムの商品名。1931年に製造・販売が始められたが,現在でもこの名称は多硫化ゴムの代名詞のように使われている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

改訂新版 世界大百科事典 「チオコール」の意味・わかりやすい解説

チオコール
Thiokol

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「チオコール」の意味・わかりやすい解説

チオコール
ちおこーる

多硫化ゴム

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のチオコールの言及

【多硫化ゴム】より

…多硫化アルカリと有機二塩化物の縮合反応によって得られる合成ゴム。1931年,アメリカのチオコール・ケミカル社からチオコールThiokolという商品名で生産,販売されたのが始まりで,現在でもチオコールという名称は多硫化ゴムの代名詞のように使用されている。多硫化ゴムの最大の特徴は耐油性に富むことで,この性質を利用して塗料用ホース,印刷用ロールなどの耐油性工業部品に用いられている。…

※「チオコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android