チュロス王アポロニオス(読み)チュロスおうアポロニオス(英語表記)Diēgēsis Polypathous Apollōniou tou Tyrou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュロス王アポロニオス」の意味・わかりやすい解説

チュロス王アポロニオス
チュロスおうアポロニオス
Diēgēsis Polypathous Apollōniou tou Tyrou

古代ローマの小説。作者未詳。3世紀頃ギリシア語で書かれたものらしいが,ラテン語の翻訳"Historia Apollonii regis Tyri"のみが伝わる。シェークスピアの『ペリクリーズ』の究極源泉

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android