ティーボール(英語表記)tee ball

デジタル大辞泉 「ティーボール」の意味・読み・例文・類語

ティーボール(teeball)

野球ソフトボールの入門用として1988年に考案された球技。10人~15人の同数にそろえた2チームで対戦する。野手は10人。投手はなく、打者は本塁後方のティー(台)に載せたボール専用バットで打つ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ティーボール」の意味・わかりやすい解説

ティーボール
tee ball

1960年代にアメリカで生まれた投手を必要としない野球。打者は高さの調節可能なバッティングティー (台) の上に乗せたボールを打つ。盗塁がないことを除けば,基本ルールは野球とほぼ同じ。安全なだけでなく,だれにでも打つ楽しさが味わえ,年齢男女の別なくプレーできる。野球人口の拡大をねらって国際野球連盟国際ソフトボール連盟普及に努めている。 1993年日本ティーボール協会が発足した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android