テークオフ

精選版 日本国語大辞典 「テークオフ」の意味・読み・例文・類語

テーク‐オフ

〘名〙 (takeoff)
飛行機などの離陸
※汚れた英雄 雌伏篇(1968)〈大藪春彦大空の翼「津川は、管制塔に、〈略〉離陸(テーク・オフ)指示を求めた」
② (比喩的に) 飛躍的に発展すること。
③ スポーツで、ジャンプなどの踏み切り。
開発途上国の経済的飛躍。経済史家W=ロストウが一九六〇年の著作で初めて使った語。

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デジタル大辞泉 「テークオフ」の意味・読み・例文・類語

テークオフ(takeoff)

航空機などの離陸。
開発途上国の経済的飛躍。工業化などの経済的始動期。米国の経済史学者ロストウの用語
サーフィンで、波をとらえてサーフボードの上に立つこと。

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