ディエゴ マラーニ(英語表記)Diego Marani

現代外国人名録2016 「ディエゴ マラーニ」の解説

ディエゴ マラーニ
Diego Marani

職業・肩書
作家

国籍
イタリア

生年月日
1959年

出生地
フェラーラ

受賞
グリンザーネ・カヴール賞「Nuova grammatica finlandese(新しいフィンランド語文法)」,カンピエッロ賞審査員選定賞〔2002年〕「L’ultimo dei vostiachi(ヴォスティアキ族の最後)」,ストレーザ賞〔2002年〕「L’ultimo dei vostiachi(ヴォスティアキ族の最後)」,カヴァッリーニ賞〔2005年〕「Il compagno di scuola(同級生)」

経歴
ヨーロッパ連合理事会に通訳・翻訳校閲官として勤務。考案した人工言語“ユーロパント”で書いた国際ニュース解説をスイスの新聞に連載。単一言語主義を挑発した奇抜なアイデアが有名になり、1999年フランスでユーロパントによる短編集「Las adventures des inspector Cabillot(カビリオ警部の冒険)」を出版。2000年小説「Nuova grammatica finlandese(新しいフィンランド語文法)」で本格的にデビューし、グリンザーネ・カヴール賞を受賞。「通訳」(2004年)のほか、「L’ultimo dei vostiachi(ヴォスティアキ族の最後)」(2002年カンピエッロ賞審査員選定賞、ストレーザ賞受賞)、「Il compagno di scuola(同級生)」(2005年カヴァッリーニ賞受賞)など多数著書がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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