デトランプ(読み)でとらんぷ

百科事典マイペディア 「デトランプ」の意味・わかりやすい解説

デトランプ

テンペラ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「デトランプ」の意味・わかりやすい解説

デトランプ
でとらんぷ

テンペラ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のデトランプの言及

【テンペラ】より

…しかし15世紀中期以後油絵が絵具の主流を形成するようになるとともに,卵,膠(にかわ),アラビアゴム,麦糊,カゼインなどを用いた水性絵具の総称に意味が転じた。この用語法は18世紀中ごろまでごく一般的で,フランス語ではデトランプdétrempe,英語ではディステンパーdistemperの表記を用いた。しかし,18世紀にグアッシュ,水彩が技法として独立した評価を受けるようになると,〈テンペラ〉は一時,死語あるいはイタリア語のみの地方的表現になった。…

※「デトランプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android