トゥール・ポアティエの戦(読み)トゥールポアティエのたたかい

百科事典マイペディア の解説

トゥール・ポアティエの戦【トゥールポアティエのたたかい】

フランク王国の宮宰カール・マルテルが,イベリア半島から侵入したイスラム軍を西フランスのポアティエPoitiersとトゥールToursの間で732年に撃退した戦い。これによりイスラム勢力の西欧進出が阻止され,キリスト教世界が守られたとされる。

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