精選版 日本国語大辞典 「トルバルセン」の意味・読み・例文・類語
トルバルセン
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デンマークの彫刻家。コペンハーゲンに生まれ、同地の美術アカデミーに学ぶ。スウェーデンの彫刻家セルゲルに認められ、30歳のときローマに留学し、以後40年間その地で制作した。大理石のもつ冷ややかな夢幻性を精巧な技術で刻み、新古典主義の代表的な彫刻家として、カノーバとともに19世紀前半の芸術界を風靡(ふうび)した。1812年に予定されていたナポレオン1世のローマ訪問にあわせて制作した35メートルに及ぶ彫刻壁『アレクサンダー大帝』によって、浮彫りの名手ともたたえられた。ギリシア神話を主題とした代表作『ガニメデス』をはじめ多数の作品が、コペンハーゲンのトルバルセン美術館に収蔵されている。肖像彫刻にも優れ、ポーランドの『コペルニクス像』など、作品はヨーロッパ全土に散在している。
[三田村畯右]
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… デンマークの美術学校は,フランスの彫刻家サリーを校長に迎えて1754年に開校し,デンマーク美術のその後の発達の担い手になった。国際的な名声を得た最初のデンマーク人美術家は彫刻のトルバルセンで,彼は長期間ローマで制作し,新古典主義の作品を多数残した。同時代の絵画では肖像画のユールJens Juel(1745‐1802),静物画のアビルゴールが重要である。…
※「トルバルセン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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