ドットインパクトプリンター

デジタル大辞泉 の解説

ドットインパクト‐プリンター(dot-impact printer)

ドットプリンター

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 の解説

ドットインパクトプリンター【dot impact printer】

縦横にピンを並べた印字ヘッドでインクリボンを叩いて印刷するプリンター総称。動作音が大きく、解像度を高めることが困難なため、インクジェットプリンターレーザープリンター普及に伴いほとんど使われなくなった。◇「ドットマトリクスプリンター」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

百科事典マイペディア の解説

ドットインパクトプリンター

ワイヤー式の印字ヘッドでインクリボンを叩いて印字するタイププリンター文字中心の文書の印刷用として普及したが,騒音が大きい欠点から最近はノンインパクトプリンター主流となっている。印字ヘッドは針のような細いピンを並べたもので,印字ヘッドが左右に移動して1ラインずつ印字していく。インクリボンは繰り返し使用できるため,ランニングコストは安い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ドットインパクトプリンター

文字や図形を点の配列で表現するタイプのプリンターのひとつ。ピン式の印字ヘッドが、インクリボンをたたいて文字や図形を印刷する。インクリボンを何度も繰り返し使え、ランニングコストを低く抑えられる。しかし、きれいな文字の印刷には向かず、印刷時の音も大きいことから、現在では、複写式伝票の印刷などに使用されている。

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